真性包茎手術でよくある失敗:痛みや出血があったときの対処法

真性包茎の状態と危険性

真性包茎というのは男性の陰茎部分にある亀頭が完全に外皮で覆い被さっていて、物理的に外皮を動かさなければ露出しない状態を言います。
この外皮があっても簡単に露出できる状態にあるのは仮性包茎であり、通常の生活では動かしても痛みや出血が起きる可能性は極めて低く、そこまで問題になる事案ではありません。
しかし、真性包茎は亀頭を完全に露出することができないため、陰茎に雑菌が繁殖しやすくなるので、その影響で強い匂いを発生してしまうだけでなく、性病や皮膚疾患を起こしやすいというリスクがあるでしょう。
真性包茎は医療的な処置を施さないと改善することはなく、身体が大きくなると陰茎も同時に成長するので、外皮による痛みを頻繁に感じてしまいます。
このような状態になると亀頭部分の雑菌の繁殖スピードは格段に上昇して性病の危険性が増加してしまうので、少しでも早く外科的手術で邪魔な部分を取り除かないと、痛みによる歩行困難など生活に支障を起こす可能性が高くなるでしょう。

真性包茎の手術で起きやすい失敗事例

真性包茎の手術は外皮を切除するだけですが、問題になるのは手術する場所が陰茎で通風が悪く、常に湿っているということです。
また、排尿が行う器官でもあるので細菌類が付着しやすいため、これが手術が成功しても失敗してまう結果を生じさせる原因になってしまいます。
現在は真性包茎の手術はレーザーメスを使用しているので、一般的には切除と同時に縫合を行うため、以前のような抜糸をする際の痛みや出血を感じる危険性は少ないでしょう。
ただし、レーザーメスであっても完全に患部が癒着するには一定の日数が必要になり、その時に不衛生にしていると細菌が患部から陰茎に侵入して膿を生じさせたり、痒みを生じるので物理的に刺激を与えることで患部の縫合が分離して出血する場合もあります。
そのため、真性包茎の手術については施術そのものよりも術後の対応がとても大切になるので、完全に傷が癒着して問題が無いと診断されるまでは、医療機関から受けた診断内容を誠実に順守するようにしてください。

まとめ

仮性包茎は本人が意識すれば亀頭を外皮から露出することができ、本来の役目である排尿や性交渉でも特に問題はありません。
しかし、真性包茎は無理に亀頭を露出すると強い痛みが発生したり、亀頭を傷付けて出血する危険性もあります。
問題なのは自分が仮性包茎なのか真性包茎なのかは成長しなければ判断が難しいということです。
成長で陰茎の外皮も柔軟性を失って亀頭を出しにくくなってしまいますが手術で対応できるので、失敗を恐れずに決断することが大切になってくるでしょう。

コメントをどうぞ

入力されたメールアドレスは公開されません。